ついつい気になる裏ワザ、豆知識。テレビやSNSでふと目を止めてしまいがちですよね。
そこで暮らしの裏ワザ、豆知識についてまとめてみました! 今回は掃除・洗濯編! 掃除・洗濯の裏ワザ、豆知識について書いていきたいと思います!
裏ワザは世界共通で注目されている!?
裏ワザ、豆知識というのは日本だけでなく、世界中から注目されてます。 地域によって伝えられている風習であったり受け継がれている豆知識、俗に言うおばあちゃんの知恵というのも世界中で色んなことがありますよね。 最近では「ライフハック」という言葉を耳にする機会が増えてきたかと思います。 ライフハックと言うのは生活の質や仕事の効率をよりよくするための簡単なアイディアやテクニックの総称を指します。 最初はITなどの情報処理作業を効率化するアイディアや方法を表したものでしたが、近年では仕事やシーンを問わずにビジネスや生活の効率性を高めたりできるアイディアやテクニック、ツールの意味で使われるようになってきました。 今ではライフハックというと裏ワザと言う意味でも浸透してきており、色々なライフハックをまとめたアカウントやサイトまで多く登場するようになりました。 ここでもそんな「ライフハック」こと裏ワザ、豆知識をまとめていきます!
裏ワザ、豆知識【掃除編】
毎日料理と合わせて大変なのがお掃除。 掃除もやらないとどんどん汚れていく、しかし色んな箇所を一度にやるのも大変ですよね。 そこで今回は掃除の時短テクニックも含めた裏ワザ、豆知識を紹介していきます!
普通の軍手は万能ぞうきんに!
軍手をはめて棚のホコリ取りや雑貨、ガラス製品を磨きましょう。細かい作業ができ隅々までキレイに。汚れたら捨てても良し。
お風呂の鏡についた水垢
水に溶かしたクエン酸(酢でもOK)をキッチンペーパーに浸み込ませて鏡に貼り付けて置く。はがして磨けばピカピカに。
お風呂場の頑固な汚れ
浴槽にお湯を張り、酸素系漂白剤を溶かします。その中に洗面桶や椅子、シャンプーボトルなどを入れて1晩おくだけです。浴槽の皮脂汚れも浮くので、お風呂がまるごときれいになります。
つけ置きしたアイテムは、シャワーとスポンジで軽く撫でるだけでカビや皮脂汚れが落ちていきます。床に水をためて酸素系漂白剤を溶かせば、床のヌメリやカビにも効果的です。
キッチン・洗面所周りの頑固な汚れ
キッチン周りの油汚や洗面周りの皮脂汚れには、酸性の油やタンパク質と反対の性質を持つアルカリ性の重曹が有効です。65度以下のお湯で重曹を溶かし、汚れが気になる五徳や鍋、食器などを入れてください。1晩置いたらよく洗い流し、掃除は完了です。
五徳の焦げつきが頑固な場合は鍋に重曹とお湯、五徳を入れて沸騰するまで煮て10分放置する方法がおすすめです。汚れが浮いて、スルッと取れるでしょう。
サランラップが最強!?
落ちにくいカビや頑固な汚れには、サランラップをパックがにするのがおすすめです。ラップで洗剤を密封することで浸透率がアップし、こすらずとも汚れを落とせるようになります。 パックの方法は、汚れが気になる部分に洗剤をかけて、キッチンペーパーを乗せてラップで密封するだけと簡単です。洗面台の鏡やシンク、油汚れが飛び散ったキッチンの壁などにおすすめの掃除方法です。 また、お風呂場のパッキンに発生したカビ除去にも役立ちます。頑固なカビがあるときは、カビ取り剤とラップで撃退しましょう。
排水溝対策
キッチンの排水溝は汚れやすく、ヌメリやカビが気になりやすい場所です。そんなキッチン掃除を楽にするには、丸めたアルミホイルを排水口に入れておく裏技がおすすめです。 アルミホイルは、濡れると細菌やバクテリアの発生を防ぐ効果がある「アルミニウムイオン」という金属イオンを発します。使い終わったアルミホイルを丸めて排水口に設置しておけば、排水口のヌメリやニオイを防いでくれる効果が得られるのです。 大掃除だけではなく日常の排水口掃除の手間も減らせるので、ぜひ日常的に取り入れてみてください。
網戸の掃除する日
網戸を掃除するのに適した日は湿気がある日です。 網戸についている小さなごみが、湿気を含むことによってまとまりやすくなり、周りに散ることを防いでくれます。ゴミを落としやすくするためにも湿気がある日に網戸の掃除をすることをお勧めします。 網戸を掃除するときは小さなほうきで汚れを払い落とし、雑巾2枚で挟み込むように網戸を拭いていきましょう。ベランダを掃除するときはほうきで大まかなゴミを取り、気になる汚れがあればデッキブラシと薄めた中性洗剤でこすり落としていきます。
油汚れは熱湯で
キッチンの掃除をするときは、「温めてから汚れを落とす」ことを徹底しましょう。キッチンの主な汚れの原因である油は、熱することでやわらかくなって落としやすくなります。
五徳を洗うときはお湯につけてからこする。 キッチン周りはお湯で濡らした雑巾で掃除する。
上記のことを意識すると、キッチン掃除がグッと楽になるでしょう。
掃除の3種神器
掃除する上で3種の神器とも呼べるものがあります。それは重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダです。これらは天然由来の成分で安全性の高い掃除の定番アイテムです。専用の洗剤がなくてもこの3つのアイテムがあれば掃除ができるので、必ず準備しておきましょう。 それぞれが得意な汚れは、以下の通りです。
- 重曹:アルカリ性で水に溶けにくく、研磨作用がある 油汚れ・手垢・タバコのヤニ・カビ・消臭
- セスキ炭酸ソーダ:強アルカリ性で水に溶けやすく、研磨作用はない 油汚れ・手垢・タバコのヤニ・カビ・シミ落とし
- クエン酸:酢でも代用可能で、除菌作用がある 石鹸カス・水垢
カーペット(掃除)
カーペットに重層をかけて、ゴム手袋をはめて重層をもみ込んで、2時間位そのまま放置しておくと重層が汚れを吸収するので、ナイロンたわしでブラッシングして、あとは掃除機で吸い取るときれいになります。 日常的に掃除機をかけていても毛の中に入り込んだ汚れはなかなか取れなくて不衛生なので 定期的にやると清潔で、重層は消臭効果も期待できます。
カーペット(シミ取り)
水性のシミは、中性洗剤を薄めた液を付けて歯ブラシで軽くこすり濡れたタオルで叩いて汚れをタオルに移し、その後綺麗な濡れタオルで洗剤を拭き取ります。 油性のシミは除光液等を付けた布で汚れを取り、中性洗剤を薄めた液で拭き取って輪ジミが出来ない様にぼかしながら洗剤を拭き取ります。 ペットのオシッコや子供が吐いてしまった時は、吐いた物やおしっこを拭き取ってから、塩(又は重曹)を振りかけてブラシでこすり、塩が乾いたら掃除機で吸い取り中性洗剤を薄めた液で拭き取ると○。中洗剤の代わりにレモンで擦っても、汚れも臭いも取れてなお良し。
キッチンタイル
油の飛び跳ねは汚れた時に食器洗いをしたついでに洗剤が付いたスポンジでサッサッと擦ると簡単に取れます。ちょっとサボって飛び跳ねたまま汚れが固まってしまったらマジックリン等の洗剤を付けて擦ると取れます。水拭きをしてよく洗剤を落としてから、クロスで乾拭きをすると、タイルがピッカピカになります。ツルツルのタイルですとピカピカになるほど。
床拭き
丸くグルグルっと拭くよりも板の目に沿って直線的に丁寧に拭くと光に当たった時に仕上がりが綺麗に見えます。
冷蔵庫の上にラップはNG!?
『冷蔵庫の上にラップをして汚れを防ぐ』これも、よく見かける予防掃除の裏ワザですが、冷蔵庫の上は放熱スペース確保のため、冷蔵庫の上に直接ものを置くことは禁止されています。排気口が上部にない冷蔵庫の場合でも、ラップで覆ってしまうのはおすすめしません。 それよりも、1~2カ月に1度、ササッとほこりを取る方が実は簡単。冷蔵庫の近くにハンディモップを掛けておけば、30秒で終わります。
天上の掃除はストッキングで
高い場所の掃除にはストッキングを活用。ホウキの柄や棒などの先にストッキングを取り付け、先を少し余らせて即席のはたきをつくります。手が届かない高いところも、静電気によってホコリを吸い取ることができます。電灯の傘に付いたホコリを落とすのにも便利です。
ソファーなどの掃除はゴム手袋で
ソファーやカーペットの掃除は掃除機や粘着カーペットクリーナー(コロコロ)などで掃除をしても奥まで入り込んでしまってはなかなか取れず、奥のほうで溜まっていることがありますよね。 そんなときは、ゴム手袋を手にはめてカーペットやソファーを撫でましょう。 ゴム手袋とカーペットやソファーの摩擦でゴミが集まってきます。手で掃除をするので、細かいところまで届き、掃除がしにくいソファーの隙間まで綺麗にすることができます。終わったあとは、手袋をそのまま捨てればいいので、片付けも楽チンです。
終わりに
今回は裏ワザ、豆知識【掃除編】を紹介していきました。 新しい知識はあったでしょうか? 次回も今から使える最新裏ワザ、豆知識を紹介していきたいと思います。